国産RPA「Winactor」をコンパクトにまとめる(個人的見解あり)

2020年3月7日RPA

 

 

RPAには実に多くの種類があります。目的は業務の自動化でありつつも、どのRPAツールを選ぶかはあなた次第です。しかし、やはり根強い人気のあるRPAがあるのも事実…そのひとつがWinactorです。実は本ブログでは、あまり紹介してきませんでした。別に意図があるってわけじゃないんですよ。

今日はいい機会なんで、Winactorの「ホント」を教えちゃいます。RPA業界に片足をつっこんでいる私だからお話しできる内容です。

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R・ピエ太

RPA道の基本中の基本やぁ!!

 

 

WinActorのおさらい

 

認知度の高い国産WinActorですが、基本をもう一度おさらいしましょう。WinActorは、2010年にNTTの研究所で産まれた国産のRPAソリューションです。Windows端末のあらゆるアプリケーションの操作手順をシナリオとして学習します。そしてその手順を自動化・実現できるソフトウェア型ロボットです。

プログラミングで簡単に作成できるのが特徴です。

結論から言うと、これは本当です。でもメリット・デメリットがあります。

 

ラインナップは以下

  • Winactorフル機能版:シナリオの作成と実行を行う
  • Winactor実行版:シナリオの実行に特化
  • WinDirector:RPAロボットの管理をサーバーで行うRPAロボット管理ツール
  • WinActor® Cast on Call:2019年9月から販売される従量課金型RPA

 

主なポイントは3つ

・低コスト

・難易度が低い

・サポートが手厚い

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R・ピエ太

WinActorは国産だけあって日本人のニーズをよおわかっとる

 

WinActorはココがいい!

<低コスト>

 

WinActorの価格は明記されていません。主に従量課金型だからです。RPAのツール単体ではなく、その使用料としてお金を払います。もちろん、ライセンス契約もあります。その場合は、100万弱です。正規価格のRPAツールとしては、国内でも安いです♪

ひとつ難点なのはデスクトップ型のところ。インストールPCのみでしか稼働しないんです。だから別途、端末代がかかるイメージです。

あと忘れないでほしい事が1点あります。それは、「RPA導入費用は規模で変わる」って事です。決して公開価格で決めてはいけません。

 

<難易度が低い>

次に大切なのは難易度です。やはり難しいと企業内に浸透しません。特に海外製のRPAは操作性に難ありのものが多いんです。その点、WinActorは使い手に配慮されてます。

 

これがWinActorの開発画面です。なんだか小難しいけどとっても簡単です。要は、お仕事の手順をWinActorに覚えさせるだけです。ボタンを押して、再現するだけでOKですから。

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R・ピエ太

この手軽さが人気のワケやねん

 

<サポートが手厚い>

最後にサポート面についてです。RPA導入ではサポートはとっても大切です。なぜなら、「みんな知らない」からです。もしもの場合、聞く人がいないと不安ですよね。なにか新しいことをする時も、経験者が隣にいれば安心します。それと同じです。

その点、WinActorは全国の営業所のネットワークを活かし、どこにいてもサポートしてくれます。無償トライアル60日間には研修や技術ディスカッションも含まれており、検討段階〜導入後までのトータルサポートに定評があります。

 

一見非の打ち所がない

いまの説明はすべて本当です。しかしデメリットもあります。それは操作が簡単すぎて、できる幅が狭い点です。

操作性と機能は関係あるのか。結論からいうと大いに関係あります。WinActorは操作性を簡易化しすぎて、機能性を犠牲にしました。(個人的見解)

上の画像、Automation Anywhereと呼ばれる海外製品です。WinActorと比べてごちゃごちゃした印象です。正直申し上げると、難しいです。でも機能性でいうと海外製品は圧倒的です。例えば、記憶動作のアクションがとても細かい。クリックだけじゃなく、マウスオーバーとかもできます。設計の細かな調整は自動でやってくれたり、かゆいところに手が届きます。

けどWiinActorはシンプルです。レコーディング機能やクリック、ループが主要機能です。後、Googleとかは操作できません。(IEのみ)Googleユーザーが多いご時世で結構きついです、、、

 

WinActor≠安い説

 

WinActorの初期導入費用は安いです。けど大規模にスケールすると安いのでしょうか?各社の導入規模によって算出した表によると、各社2000万円前後ですよね。要は、使いはじめだけ安いんです。日本の古典的な商売方法です。トータルでみるとあまり変わりません。けど導入費用が安いのは事実!

そこがひとつの魅力ポイントですね♪

まとめると、

・機能面は海外製品(高価格)

・操作性は国内製品(低価格)

ざっくり言えば、ですけど!

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R・ピエ太

ほんまに一長一短やねん、、、

 

 

WinActorの「ホント」のところ

巷でよく、WinActorからのりかえが起きていると聞きます。あの、ソフバンとかの他社のりかえとかやってますよね。あんなイメージです。主に乗り換え先は海外製品が多いんだって。通常、RPAで費用対効果が出ると分かると「スケール段階」に入ります。業務幅を広げる時に海外製品の方が開発しやすいのだと考えています。あくまで憶測ですよ!

WinActorのRPA本や資格も登場して、間違いなく日本を代表するRPAツールです。これからもRPA業界を引っ張ってほしいですね。これからのRPA業界の動きに注目です。

 

以上、WinActorの紹介でした。

 

 

投稿者プロフィール

稲野健夫
稲野健夫管理者
当ブログを大学生の頃から執筆しております。RPAやAIによる業務の自動化を経て、より人がクリエイティブに働ける社会を作りたいです。