AI女子高生りんな歌手デビューした件のまとめ

2019年4月28日人工知能/AI

AIりんなが音楽界に進出

2019年4月3日、マイクロソフト社がAI「りんな」をアップデートして歌唱できるようになったと発表しました。

さらに、より人間に共感できる楽曲の提供を目指し、AVEXとAIアーティストとしてレコード契約を締結したそうです。

歌手になる前のりんな

りんなは元々ソーシャルAIチャットボットとして活躍しました。

LINEやTwitterで話しかけると返事をしてくれるAIとして人気でした。

しかし先月に卒業を宣言し、卒業後の進路は不明のまま姿を消していました。

その進路がアーティストだったとは驚きです!

JKりんなの経歴

2015年に“女子高生AI”として登場した「りんな」は、LINE上で自由な会話が話題となり、登録ユーザーは約690万人まで拡大しました。

企業アカウントの採用も増え、りんなの基礎技術を使う人は全体で3,000万人規模に及ぶといいます。

同時に、マイクロソフト社でりんなを担当する開発チームは以前から””に注力していると発表していた。

話しかけると、「マジで⁉︎」「やばい‼︎」など女子高生みたいな会話がウケて、中高生からとっても人気があったりんなは恋愛相談などにも乗ってくれて、世間の男子の恋愛指南役もしていたとか?笑

注目のデビューアルバムは「最高神記憶

過去・現在・未来全ての女子高生に送る卒業歌とされています。

デビューアルバム「最高神記憶」

歌声はとてもAIとは思えないレベルです。

コメントでも高評価が目立ちます。

また卒業を宣言したりんなの復活を喜ぶ人のコメントも笑

大きなアップデート2点

今回のデビューで2点をアップデートしたそうです。

  • 人間の息継ぎ音(ブレス)の再現

これにより、人間にとって自然に聞こえる歌声が生成できるようになりました。

膨大な人間の歌声データから抽出した息継ぎ音の長さや強さを、深層学習ネットワークに学習させ、歌詞や息継ぎの長さ、強さの状態に合わせて息継ぎ音を予測して歌声を生成しています。

  • 2つ目は、さまざまな曲調の歌声をDNNの学習データに追加したこと

データ学習によってバラード、ポップ、ラップ、ロック、童謡調の歌唱が可能になりました。

2016年の「MC RINNA」でラップ、2018年の楽曲「りんなだよ」でバラード調の歌を披露してきたが、歌唱スタイルは単調で1種類でした。

今後は曲調に合ったスタイルを使い分け、高い表現力と共感力を楽しめます。

りんなの目指す未来

今までAIに自然言語の歌唱は難しいと言われてきた。

しかし今回マイクロソフト社はボーカロイドのように音の波形をつなぎ合わせた歌ではなく、人間の発声構造を統計アプローチによる再現が可能になりました。

これからはエモいAI?

マイクロソフト社の研究開発チームの坪井氏によると、りんなは「作詞の能力や作曲にもチャレンジしている」とのこと。

将来は「AIアーティストの代名詞はりんな」とみんなに思ってもらえる日本一身近でエモい国民的AIを目指しています。

投稿者プロフィール

稲野健夫
稲野健夫管理者
当ブログを大学生の頃から執筆しております。RPAやAIによる業務の自動化を経て、より人がクリエイティブに働ける社会を作りたいです。